相続した実家は売却しますか?どうするの…

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「実家を相続したけど使い道が分からない」
「相続した実家を処分する際に気をつけなければいけないことを知りたい」
実家を相続された方でこのようにお考えの方も多いでしょう。
そこで今回は、実家を上手に活用するための選択肢や相続した実家を処分する際の注意点を紹介します。

□実家を上手に活用するためにはどうすると良い?主な選択肢を3つご紹介!

1つ目は、売却を行うことです。
もし、相続した実家を空き家のまま放置することにしたら、数十年後には売ろうにも売れない負の遺産になってしまうかもしれません。
負の遺産を所有していると、相続の際のトラブルに発展したり、維持管理費用が定期的にかかったりとマイナスな面が多いです。
そのため、負の遺産となってしまう前に売却してしまうことがおすすめです。

2つ目は、人に貸し出すことです。
売却したくない理由がある場合は、人に貸し出しておくこともおすすめです。
人に貸し出しておくと、家賃収入が見込めますし、衛生面、管理面でも安心です。

ただし、相続した実家が人が住めないくらいに老朽化している場合は、リフォームが必要です。
税金や修繕費を考えると、人に貸し出せたとしても採算が取れない場合もあるため、事前にリフォームにかかる費用や家賃収入の目安を確認しておくと良いでしょう。

3つ目は、身内の中の誰かが居住することです。
長年住んできた実家であるため、その土地や建物に愛着がある方もいらっしゃると思います。
その場合は、親族の中の誰かが土地を相続し、そのまま実家に住み続けるという方法で活用しても良いでしょう。
実家に住み続ける場合には、税制メリットを得られる可能性がありますので、そこもチェックしておきましょう。

□相続した実家を処分する際に注意するべきことをご紹介!

親が健在であるうちに、実家をどうするのかということについて、親族内で話し合う機会を設けておくと良いです。
親に、誰に住んで欲しいのか、子供の中で実家に住み続けたい人がいるのか、ということを事前に確認しておきましょう。
事前に確認せず、処分した後に、住みたいと考えていた人が現れた場合取り返しがつきません。

また、親が健在である内に実家の相続および処分について話し合っておくことで、親が元気なうちに実家を売却し、別の高齢者施設に移り住むという選択肢が生まれるかもしれません。

□まとめ

今回は、実家を上手に活用するための選択肢や相続した実家を処分する際の注意点を紹介しました。
この記事を読んで、相続した実家を上手に活用していただけると幸いです。
何かお困りごとがございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

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