空き家の固定資産税を支払っていますか?…

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空き家を所有している方は固定資産税について注意する必要があります。
なぜなら、所有している家が空き家だったとしても固定資産税を支払わなければいけないという決まりがあるからです。
そこで今回は、固定資産税を払わないとどうなるのかということと、空き家を活用する方法を紹介します。

□固定資産税を払わないとどうなるのか解説します!

まず、期限までに固定資産税を支払わなかった場合、延滞金が発生してしまいます。
下記に日割計算をした延滞金の利率を紹介するので参考にしてみてください。

まず、支払い期日を過ぎてから1ヶ月の間までは年2.6パーセントかかります。
そして、支払い期日から1ヶ月が過ぎた後は、年8.9パーセントかかります。
ここから分かるように、支払い期日から1ヶ月を過ぎてしまうと大幅に利率が上がってしまうので注意しましょう。

次に、支払いを無視し続けると滞納処分をされてしまいます。
滞納している税金や各種保険料などを滞納している人の意思にかかわらず、強制的に徴収し、その滞納している人の財産を差し押さえられてしまいます。

□空き家を活用する方法を3つご紹介!

1つ目は、売却を行うことです。

空き家は、空き家譲渡所得3000万円控除の特例を適用すれば、住民税や所得税を大きく抑えての売却が可能です。
また、空き家を相続した際に、相続税を納めていれば、売却した空き家への相続税額を取得費に加算できる可能性もあります。
これを受けるためには、相続税の申告期限の翌日から3年が経過までに売却する必要があります。

2つ目は、解体を行うことです。

地域によっては、空き家を解体する際に、解体費用の補助制度を設けている自治体も存在します。

しかし、空き家を解体し、更地にする際には、住宅用地から外れることにより固定資産税が増加しますので注意して解体を検討してみてくださいね。

3つ目は、賃貸としての活用です。

リフォームして賃貸物件として貸し出したり、空き家を解体し、解体した後の更地を駐車場やコインパーキングとして活用することも良いでしょう。

ここまで、空き家を活用する方法について紹介しました。
空き家をどのように活用したら良いかわからない場合は、ぜひ当社へ相談してください。

□まとめ

今回は、固定資産税を払わないとどうなるのかということと、空き家を活用する方法を紹介しました。
当社は、空き家売却に関して適切な対応が可能です。
空き家の売却にお困りの方は、ぜひ当社までご相談くださいね。

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