不動産売却におすすめのタイミングとは?…

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不動産の売却をご検討中の方に、ぜひ知っていただきたいのが売却のタイミングです。
いつ売るかで、高く売れたり売れやすかったりするため知っておくと良いでしょう。
そこで今回は、不動産売却の際のタイミングに関して解説します。
不動産の売却をご検討中の方は、ぜひご覧ください。

□不動産売却の最善のタイミングを知るには?

不動産売却の最善のタイミングを知るためのポイントを2つご紹介します。

1つ目は、ご自身の物件の売却物件としての商品価値がどれくらいあるかを知ることです。
そしてもう1つは、不動産市場や買い手となるターゲットの経済状況、さらに市場に関する外的な状況について情報収集をして分析をしておくことです。
これら2つのポイントで十分な情報を得られれば、不動産の最善の売却タイミングを知れるでしょう。

□売却にオススメのタイミングを項目別にご紹介します

1つ目は、時期に関して説明します。

日本では、2月から3月の時期が毎年起こる引っ越しシーズンです。
特に4月は子供の新学期が始まるため、2月3月が引っ越ししやすい時期と言えるでしょう。
そのため、マンションや戸建て住宅などの不動産は、需要が高まる2月から3月にかけて最も高く売れます。
逆に4月に入ると、新生活が始まってしまっていて買い手が見つかりにくいため、売れにくくなるでしょう。

結論として、不動産を売却する際には、売り出しを1月頃から開始して、2月から3月を狙って売却することをおすすめします。

2つ目は、築年数に関して説明します。
建物の価格をあまり落とさずに売るためには、戸建ての場合は築15年まで、マンションの場合は築6年から15年の間に売るのがおすすめと言えるでしょう。
戸建ては築15年以上になってくると、家の設備や家自体が劣化していきます。
そのため、設備を修理するための費用などが大きく発生するため急激に価値を落としてしまいます。

また、築26年以降になると建物の価値があまりなくなってしまいます。
そのため、建物価格が考慮されなくなり、ほとんど土地の価格で取引されるようになるでしょう。
つまり、戸建ての場合は築15年までが売り時で、築26年以降であれば売却する時期によって大きな差はないと言えます。

一方で、マンションは新築の価値が非常に高く、築0~5年で2割程度下落します。
また、築6~15年の期間は価格の下落が一度緩やかになり、築年数がそれを上回ると価格は大きく下がります。
そのため、マンションの場合は築6年から15年の間に売るのがおすすめでしょう。

□まとめ

今回は、不動産売却の際のタイミングに関する解説をいたしました。
売却する際には、売り出しを1月頃から開始して2月から3月の売却を目指すことや、築年数にも気を付けると良いでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。

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