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NEWS空き家を放ったらかしにしていませんか?固定資産税が大変なことになります!
「そういえば空き家を持っているけれど、ほったらかしだな」、「空き家って放置していると固定資産税に関係するって聞いたけど本当かな」と思う方はいませんか。
空き家は放置するといろいろなリスクが発生します。
そこで今回は、空き家放置のリスクや空き家と固定資産税の関係を紹介します。
□空き家を放置するリスクとは
空き家をそのまま放置していると様々なリスクが発生します。
1つ目は、建物劣化のリスクです。
建物は、人が使用しなくなると、換気の頻度が減るので、劣化しやすくなります。
劣化を早めないためには、定期的に換気をしなくてはいけません。
2つ目は、防犯上のリスクです。
空き家を管理せず放置すると、建物の劣化だけでなく、雑草などが生えてしまいます。
こうなると、人が住んでないのは一目瞭然でしょう。
十分に管理されていない建物は、ごみが捨てられることも多いでしょう。
さらには、地域の環境が悪くなることも起こりえます。
空き家の放置は、不法投棄や放火などの犯罪の温床になり得ます。
3つ目は、景観悪化のリスクです。
上で述べたような放置された空き家は、景観を崩すでしょう。
そうなると、土地の資産価値を落としかねません。
4つ目は、損害賠償のリスクです。
建物が劣化し倒壊などを起こすと、他人をケガさせるかもしれません。
こうなったら、損害賠償責任が発生します。
□固定資産税は高くなるのか
空き家であっても住宅がある場合は、固定資産税等の軽減措置が受けられます。
しかし、十分な管理がされていない場合は、特定空き家というものに指定されてしまいます。
特定空き家は、これらの税の軽減措置の対象外になってしまいます。
特定空き家に指定される条件を、国交省のガイドラインからいくつか紹介します。
・倒壊など著しく保安上危険となるおそれのある状態
・著しく衛生上有害となるおそれのある状態
・適切な管理が行われていないことにより、著しく景観を損なっている状態
・その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態
これらを満たし、特定空き家に指定されると、勧告等が行われます。
この勧告に従わないと罰金が科せられる場合もあります。
このようなことが起こるため、更地にする方もいます。
更地にすると、土地に対する軽減措置がなくなりますが、建物の固定資産税を抑えられます。
□まとめ
今回は、空き家放置のリスクや空き家と固定資産税の関係を紹介しました。
空き家の放置はリスクがつきものです。
売却をお考えでしたら、ぜひ当社にご相談ください。