空き家は税金が大きくかかる可能性が?売…

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「不動産を相続して空き家をもっているけれど、どうすれば良いのだろう」、「空き家を早く売却したい」とお考えの方はいませんでしょうか。

そこで今回は、空き家を売却する方法と空き家にかかる税金について紹介します。

□空き家を売却する方法とは

空き家を売却する方法は、大きく3つあります。

1つ目は、空き家付土地として売却する方法です。

これは、建物ごと販売する方法です。
建物の劣化に応じてリフォームする場合もあります。

メリットとしては、解体や整地の費用がかからないため、売却の費用を抑えられ、また、売却開始までが早いため、高く売れることです。
また、自分でリフォームしたい人に人気が出やすいことです。

デメリットは、売却活動中も劣化がすすむことです。
管理を怠ると不法滞在などもあり得ます。
また、高齢化が進んでいる地域では住宅の需要が少なく販売が難しいことです。

2つ目は、空き家を解体し、更地にして売却する方法です。

築年数が古いと、倒壊の恐れもあるので解体して更地にするのも手です。

メリットとしては、土地としての需要が出ることです。
駐車場や太陽光発電への利用もできるからです。

デメリットとしては、解体、整地の費用がかかることです。
一戸建ての倍、100万円ほどかかります。

3つ目は、不動産会社による買取を利用する方法です。

この場合、売却までが早く、買い取ってもらえる確率が高いメリットがあります。
デメリットは、通常の売却相場の7割ほどの価格になることや、中には買取ってもらえない土地もあることです。

今すぐに資金が必要という方などはこの方法が良いでしょう。
買い取ってもらえない場合もあるので、まずは当社にご相談ください。

□空き家にかかる税金とは

空き家には、固定資産税、都市計画税等が課せられます。
しかし、空き家であっても住宅が建っていれば、税の軽減が受けられます。

かといって、管理が不十分で放置していると、特定空き家に指定され、住宅用地の軽減措置の特例の対象外となります。

これを避けるために、更地にする人もいます。
更地にすると、建物にかかる固定資産税はなくなります。
しかし、土地に対する軽減措置は一切なくなります。

売却を予定している場合は、建物の劣化によっては、更地にしたほうが買主を見つけやすい傾向にあります。

□まとめ

今回は、空き家を売却する方法と空き家にかかる税金について紹介しました。
空き家の売却をお考えの方はぜひ当社にご相談ください。

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