不動産を売却する際の必要書類について解…

  • NEWS

不動産の売却を検討しているけど、手続きが難しそうだと思われている方は多いのではないでしょうか。
そのような方は、まず売却時に必要な書類について理解しておくと良いでしょう。
そこで今回は、不動産を売却する際に必要な書類の説明と、必要書類を誰が用意すれば良いのかを解説します。

□不動産を売却する際に必要な書類とは

不動産の売却の際に、一般的に必要な書類をご紹介します。
主には、登記関係書類、印鑑証明書、住民票、本人確認書類、固定資産税納税通知書、実印の6つが必要となるでしょう。
登記関係書類の中には、土地の権利証や測量図、建物図面などがあります。
土地の権利証とは、その所有者が登記名義人であることを公的に証明する書面のことを意味しています。

また、測量図や建物図面は、売却する際の土地の境界線や図面を把握するために必要となる書類と覚えておいてください。
固定資産税納税通知書は市区町村役場で発行され、所有者に送付されている書類のことを指します。
年税額の確認や買主との税負担割合を決める際に必要になるため、最新のものをご準備してください。
主に上記のような書類を売却手続きの進歩に応じて準備して頂く形となります。

しかし、代理人が契約を行う場合は、先ほどの書類に加えて委任状、代理人の印鑑、売主様の印鑑証明書、代理人の本人確認書類の5つが追加で必要となるため注意しておきましょう。

□不動産売却の書類は誰が準備するの?

不動産売却の際に必要な書類の中で、売主が自力で作成する必要がある書類は一般的にはありません。
では、誰が必要な書類を作成してくれるのでしょうか。
売買や引渡しで必要となる売買契約書や固定資産税金などの清算金計算書は不動産会社の方が作成してくれるでしょう。

また、戸建て住宅の場合に敷地の境界線がはっきりとしていない場合は、境界確認書を作成する必要があります。
境界線を確定させることは売主の義務であるため、確定していない場合は土地家屋調査士に依頼して作成しましょう。
基本的には全ての書類を自分で作成するわけではなく、必要書類の多くが各専門家に依頼すれば作成してくれるため安心してください。

□まとめ

今回は、不動産を売却する際に必要な書類の説明と、必要書類を誰が用意すれば良いかについてご紹介しました。
今回ご紹介したように、不動産の売却にはさまざまな書類が必要となるため、売却の際にはどのような書類が必要なのかを確認して計画的に準備を進めることが大切でしょう。
ぜひお役立てください。

一覧へ戻る