不動産売却を検討中の方へ!査定方法につ…

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不動産売却を検討中の方はいらっしゃいませんか。
家を売る際に気になるのが、その査定方法でしょう。
この記事では家の売却時の査定方法と査定額を左右するポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□不動産査定とは何か解説

そもそも不動産査定とは何なのか、なにをするのかあまり分からない方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、不動産査定とは何かについて解説します。

不動産査定とは、不動産会社など専門知識を持った会社が市場においてこれくらいの金額で売れそうという価格を算出することです。
この価格とは、あくまでも売却できそうという予想の価格です。
不動産が必ずこの価格で売れるわけではないことを正しく把握しておきましょう。

不動産査定はあくまでも目安の価格として捉えてください。
また、依頼する会社などによっては査定額が異なることもしばしばあります。
実際に家を売る場合には、その査定額を上回ることもあれば下回ることもあるでしょう。

□2種類の査定方法についてご紹介

続いては、不動産の査定方法について詳しく解説します。
不動産査定の方法には大きく分けて2種類あることをご存知でしょうか。
それぞれの特性を掴みましょう。

*簡易査定

まず1つ目の方法は、簡易査定です。
簡易査定とは言葉の通り、簡易的な査定方法として利用されています。

この査定では、家の立地や土地面積、物件の築年数や建物面積、そして方角などが考慮されます。
査定対象の不動産の個別的な情報を参考にした上で、その不動産周辺の相場や売り出し事例、また取引事例なども加味されるでしょう。
書面上で確認できるデータを元に、概算の査定額が算出されるのです。

簡易査定では、主にネット上や口頭でのやりとりのみで査定結果が得られます。
不動産会社の専門家が実際に現地に行って不動産を確認することはありません。
そのことから、机上査定とも呼ばれています。

一般的には、ネットで情報を記入して査定するか電話で情報を伝えて査定するかで査定額を知れます。
査定を依頼する際には、物件の種別や所在地、築年数や面積などの情報を事前に書き出しておくと良いでしょう。
まだ真剣に不動産売却を考えていないが、お試しでどれくらいか知っておきたいという動機の方にはぴったりの査定方法です。

当社もメールやお電話で査定の依頼を承っております。
参考程度に物件の査定額を知りたい場合は、お気軽にご連絡ください。

*訪問査定

訪問査定は、簡易査定と異なり実際に現地に不動産会社が赴き不動産の調査をする方法です。
現地調査では、書面上で確認できるような建物の面積や築年数などに加えて、家の劣化状況、設備の状態、接道状況なども調査します。
日当たりや周辺の環境なども見られていることを覚えておきましょう。

それに加えて、法務局や行政庁などで各種法規制やインフラ状況も調査している場合があります。
訪問査定ではこのように様々な要因を鑑みて、包括的により詳しい査定額を算出します。

一般的にこの査定方法では数日間必要になるでしょう。
非常に精度の高い調査結果を得られることが特徴です。
本格的に家を売却したい方は利用してみてください。

□査定額を左右するポイントとは?

ここでは、査定の際に価格を左右する3つのポイントについてご紹介します。
査定額を上げるためにも、ぜひこのポイントを把握しておきましょう。

1つ目のポイントは、家の築年数です。
簡易査定でも訪問査定でも家の築年数は見られましたよね。
当たり前ですが、築年数が浅いほど高い査定額が算出される傾向にあります。

それ以外に気にしていただきたいのが、法定耐用年数についてです。
法定耐用年数は家を売却する時期の目安になるもので、それを超えないように売ることが大切です。

木造住宅の法定耐用年数は22年で、鉄筋コンクリートなら47年と決められています。
この年数を目安にして決断の参考にすると良いでしょう。

2つ目は、家の内装です。
実は査定の際には、家の内装も確認されています。
部屋の綺麗さや異臭の有無、壁紙やフローリングの劣化状況などが具体的に見られるポイントでしょう。

雨漏りやシロアリも重大な欠陥として確認されます。
水回りの衛生環境も適切かどうか念入りに確認して適宜対応してください。

3つ目は、家の外装です。
家の外装では具体的に外壁が見られます。
ひび割れや剥がれなどが確認されるポイントです。
木造の場合は木の腐食も査定額を大きく下げる要因でしょう。

査定額を下げてしまわないように、日々の掃除や定期的なメンテナンスが重要です。
家を良い状態に保つためにも、ここでご紹介したポイントを意識してみてください。

□まとめ

今回は、不動産売却を検討中の方に向けて、査定の方法について解説しました。
簡易査定と訪問査定を目的に合わせて活用しましょう。
査定額を左右するポイントについても参考にして、高い査定結果を受け取れるように工夫してみてくださいね。

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