不動産を売却する際はいつ電気を解約する…

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不動産売却をお考えの方で電気の解約時期について悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
この悩みを解決するために、今回は不動産売却時の電気の解約について詳しく紹介します。

□いつ電気の解約をすればよいのか

不動産の売却を検討している方で、電気の解約について悩んでいる方がいるのではないでしょうか。
結論から言うと、電気の解約は、その物件の買い手への引き渡しの日に停止するのが良いです。

引き渡しの日に解約する必要があるのは、自分が売りたい物件がまだ売れていない状態で電気を解約をすると、見込み客の方が物件を見に来た際に電気が止まっている状況になってしまい、内見に支障が出る可能性があるからです。

具体的に考えられる見込み客への支障としては、電気がつかないため部屋が暗くて物件を見に来てくれる方への印象が悪くなってしまったり、エアコンが使えないので不快感を与えてしまったりすることが挙げられます。

電気が通っていなくても内見はできますが、家の中に外の光が入ってくる時間は限られています。
季節や天気の状況にもよりますが、長くても午前中から夕方前くらいまでの時間にしばられます。

このような問題が発生すると、見込み客の方に物件の魅力を全て伝えられず、売れる可能性が激減してしまうことがあるので注意が必要です。

□スムーズに受け渡しをするためには売り手が解約するのが良い

無事に自分の物件の買い手が見つかり、電気の解約をするタイミングが迫ってきている方がいると思います。
「買い手の方もこれから確実に電気を使うのに、解約する必要はあるのか」
このように、電気の解約の不必要性を感じている方がいるのではないでしょうか。

トラブルや手間を省くためには、電気の解約は売り手が済ましておくのが良いです。
なぜなら名義の変更などで余計な手間がかかることがあるからです。
この手続きをするには両者の同意が必要であり、買ってくれた方とのニーズが合わなければトラブルにつながることもあるでしょう。
事前に売り手が解約を済ましておくと、買い手は自ら新しい契約を結べば良いのでトラブルや余計な手間が省けます。

これらを踏まえると、物件が売れるまでは電気はそのままにしておいて、物件が売れた後は、引き渡しまでに売り手が解約するのが良いでしょう。

□まとめ

今回は不動産売却時の電気の解約について詳しく紹介しました。
不動産の売却を検討している方は、この記事で紹介したことに気をつけてスムーズに引き渡しができるようにしてください。

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