不動産売却で司法書士に相談する際の費用…

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司法書士についてあまり詳しくないといった方も多いのではないでしょうか。
難しい専門用語を使用する登記には、司法書士の存在が必要不可欠な場合もあります。
そこで今回は、司法書士の役割と依頼する時の費用相場についてご紹介します。
不動産売却をお考え中の方は、ぜひこの記事を読んで司法書士の役割を知り、活用をご検討ください。

□司法書士の役割について解説します!

まず、司法書士とは専門的な法律の知識を持ち、登記や供託の代理、裁判所、検察庁などに提出する書類の作成・提出ができる国家資格の持ち主です。
つまり、素人には分からないような専門的知識を利用して複雑な書類の扱いを国から委託されていることになります。
不動産を売却するにあたっても、専門性の高い書類を扱うことになるため、依頼が必要です。
ここでの意味の「依頼」とは、登記作業のことです。
登記というのは、安全で円滑な取引を図るための手続きで、中でも、不動産を売却する人が必ず行わなければならない登記は2種類あるのでご紹介します。

1.住所の変更登記
登記簿にある所有者の氏名や住所に変更があった場合に正確なものに変更するケースがほとんどです。

2.担保の抹消登記
金融機関から融資する際に設定された抵当権を不動産登記簿から抹消することを意味します。

□不動産売却で司法書士に依頼する際の費用相場について解説!

家の売却で発生する費用のひとつとして、売主による抵当権抹消の登記費用があります。

その一方で、買主には、所有権移転及び抵当権設定の登記費用が発生します。
登記費用には、「登録免許税」、「司法書士に対する費用」、「登記後の登記事項証明の取得費用」が含まれています。
売主には、抵当権抹消登記を司法書士に代理して行ってもらう費用もかかります。
土地一筆と建物一棟の費用目安としては、登録免許税が2,000円、司法書士に対する費用は、関東地区で14,476円です。
また、登記完了後の費用として1,200円、合計すると約17,676円かかります。

□まとめ

今回は、司法書士の役割と依頼時の費用相場についてご紹介しました。
登記や供託の代理など難しい書類を提出するには、司法書士の協力が不可欠となってきます。
専門用語の扱いや専門性の高い書類作成に長けた司法書士に依頼すれば、安心して不動産売却ができます。
不動産に関するお悩みや疑問、相談したいことがありましたら、どんな事でも当社までご相談ください。

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