離婚で不動産を売却しようと考えている方…

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離婚をお考えの方の中で、住まいを売却してしまおうと考えている方は多いでしょう。
しかし、どのタイミングで不動産を売却すれば良いのでしょうか。
そこで本記事では離婚で住まいを売る時期について解説します。
ご自身のベストなタイミングを見つけられますので、ぜひご覧ください。

□離婚で不動産を売却する時期はいつが良い?タイミングを解説します!

離婚によって不動産を売却するのは離婚前と離婚後の2つに分けられます。
それぞれでの不動産売却についてみていきましょう。

まずは離婚前です。
この時期であれば、離婚した後に相手とコミュニケーションを取る必要がなくなります。
家の売却の際には、不動産会社を契約したり、購入希望者と交渉したりとさまざまな人とコミュニケーションをとらなくてはなりません。

その中で、パートナーとも連絡をとりあわなければならない時もあるでしょう。
もし相手とのコミュニケーションを円滑に取ることができないのであれば、離婚前に売却しきってしまった方が良いかもしれません。

次は離婚後です。
離婚後に家を売却すると、時間にゆとりを持って進められるでしょう。
離婚前であれば、早く離婚をしたいという思いから売却活動に時間をかけられない恐れがあります。

金額に納得していないのに、売却しなければならないこともあるかもしれません。
しかし、離婚後であれば時間の制約がないため、納得がいくまで心置きなく活動を続けられます。

ここまでみてきたように、離婚で不動産を売却する最適なタイミングは人によってそれぞれです。

□離婚で不動産売却する際の注意点を解説します!

ここからは離婚で不動産売却をする際の注意点を解説します。

1つ目は、財産分与は離婚後にするということです。
離婚前に財産を分けてしまうと、贈与と判断され、受け取った方に贈与税が課税される恐れがあります。
しかし、離婚後であれば財産分与となり贈与税の対象となりません。
タイミングによってかかる税金も変わってきますので、注意してくださいね。

2つ目は離婚後はできるだけ早く売却することです。
先ほど離婚後であれば時間にゆとりを持って売却できると申し上げましたが、あまりに遅すぎると財産分与の請求権を失ってしまいます。
離婚成立から2年を目安にして売却活動を進めていきましょう。

□まとめ

離婚で不動産売却をする最適なタイミングと注意点を解説しました。
離婚で不動産売却するタイミングは人によって異なります。
パートナーともう連絡をとりたくないという方は離婚前に売却してしまうのがおすすめですし、時間に余裕を持って納得がいく不動産売却がしたいという方は離婚後の方が良いでしょう。
ご自身の考えと照らし合わせて、最適なタイミングを見つけ出してくださいね。

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