空き地を相続した方へ!活用方法を解説し…

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何も活用していない土地を所有している方は多いです。
しかし、せっかく土地を持っているのに何にも使っていないというのは非常に勿体無いです。
そこで本記事では空き地の活用方法を解説します。
ご自身にマッチした方法が見つかりますので、ぜひご覧ください。

□空き地の活用方法とは?

空き地の活用方法には「売る」「貸す」「建てる」の大きく3つの方法があります。

*売る

建物の場合と同じで、土地を所有し続けると、固定資産税などの出費を負担しなければなりません。
建物の場合は住宅用地特例という特例が適用されているため、金額は小さいですが、土地の場合は軽減措置はありません。
売却してしまえば、このような費用の負担を軽減できます。

*貸す

更地の状態から始めやすいのが、駐車場やコインパーキングなどの土地を貸す方法です。
初期投資は少額で良いですし、仮に将来的に他の方法にする場合でも対応しやすいです。
確かにリターンはそこまで大きくないかもしれませんが、継続的な収益を得られる可能性が高いですし、放置するよりは良いでしょう。

*建てる

土地に賃貸物件を建設して、運営する方法です。
積極的に家賃収入を得て、資産を活用しようと思っている方におすすめの方法です。
確かに建築するのに費用がかかるので、ある程度収入の予測が立っている状態で始めるのが良いでしょう。

□賃貸にするのがおすすめです!

おすすめなのは、賃貸物件として使用する方法です。
ここでは、メリットについてもう少し詳しくみていきましょう。

まずは税金の軽減です。
空き地にアパートのような居住用の建物を建築すると、小規模住宅用地という軽減を受けられます。
それによって更地の状態と比較して、固定資産税は6分の1、都市計画税は3分の1まで抑えられます。

次は相続税対策です。
アパートが建っている土地は、貸家建付地として相続税評価が軽減されます。
空き地の評価の約8割程度まで下がるので、空き地を相続するよりも課税される額を小さくできます。
また、相続税だけでなく所得税対策にもなりますので、おすすめです。

□まとめ

土地の活用方法を「売る」「貸す」「建てる」の3つに分けて解説しましたが、それぞれで特徴が異なることを知っていただけたでしょうか。
皆さんにマッチする活用方法が見つかったのではないでしょうか。
土地は所有しておくだけでなく、活用することが大切ですので、空き地をそのまま所有し続けるのではなく、活用して資産価値を持たせるようにしてくださいね。

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