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NEWS更地の固定資産税は高くなる？軽減する方法をご紹介！
両親からの相続で実家を手に入れたものの、放置してしまっている方は多いのではないでしょうか。
実は、空き家をそのままにしておくと将来的に大きな出費につながる可能性があります。
そこで、支払いについて知っていただきたいのが固定資産税です。
本記事では更地の固定資産税について解説します。
□更地の固定資産税について解説します！
「空き家にかかっている固定資産税を軽減するには空き家を解体して更地にすれば良いのではないか」
このように思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、実は間違いです。
空き家を更地にすると、土地にかかる固定資産税は最大で6倍、都市計画税は3倍になります。
つまり、トータルで支払う税金が高くなってしまうのです。
しかし、更地にすると逆に固定資産税が高くなるのはなぜなのでしょうか。
結論から先にお伝えしますと、減税特例が適用されなくなるからです。
住まいにはそもそも住宅用地特例という減税制度の特例が適用されています。
この特例によって、固定資産税は6分の1に、都市計画税は3分の1まで減税されているのです。
ここで、空き家をそのまま放置しておけば固定資産税などの税金の支払いを抑えられると考える方も出てくるでしょう。
しかし、空き家を放置している場合にも税金が高くなる可能性があります。
空き家をそのまま放置して、景観を大きく損なったり、周辺の方に迷惑をかけていると判断されたりすると、自治体から特定空き家に指定されてしまいます。
特定空き家に指定されると、建物が建っていても住宅用地特例から外れてしまいます。
□更地にかかる税金を軽減するには？
では、不動産にかかる税金を軽減するにはどうすれば良いのでしょうか。
おすすめの方法の1つは、アパートを建てることです。
アパートを建てて第三者に貸し出すことによって、家賃収入を得られるようになります。
確かに土地や建物に固定資産税がかかりますし、建物の保険料など経常的なコストが発生します。
しかし、それらの出費を家賃収入から払えるので、負担は小さくなるでしょう。
広い土地を持っているのであれば、集合住宅を建てて効率的に節税しましょう。
□まとめ
更地にかかる税金を軽減する方法を解説しました。
空き家を解体しても固定資産税が高くなりますし、逆に放置していても特定空き家に指定されると税金が高くなります。
建物を第三者に貸し出すことを含めて、活用する方法はたくさんありますので、ぜひ検討してみてくださいね。