空き家はどうするのが正解?対処法をご紹…

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「空き家を持っているけれど、放置したままだと何か問題があるのか」
このような疑問を持っている方は多いでしょう。
そこで本記事では空き家を持ったままにするデメリットと空き家の対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□空き家を持ったままにするデメリットとは?

今回ご紹介する、空き家を持ったままにするデメリットは「持っているだけでお金がかかる」「早いペースで劣化が進む」「近隣の方に迷惑をかける可能性がある」の3つです。
それぞれ詳しく解説します。

*持っているだけでお金がかかる

空き家は持っているだけでお金がかかる金食い虫だと言われています。
実際、持っているだけでも固定資産税やメンテナンス費用、保険に加入している場合は保険料もかかってきます。

この中でも最も負担が大きいのは固定資産税です。
物件にもよりますが、10万円から15万円程度が目安です。
もし長期間放置して特定空き家に指定されてしまうと固定資産税が6倍になるケースもあるので注意が必要です。

*早いペースで劣化が進む

人が住んでいる家とそうでない家では劣化のスピードが大きく異なります。
定期的に掃除や片付けを行われないことによって、害虫やホコリによって劣化が進みます。
傷むスピードが早いということは、売却しようとしてもどんどん売却しづらくなっていくということです。

*近隣の方に迷惑をかける可能性がある

空き家を放置していると、周辺住民に大きな迷惑をかけてしまう可能性があります。
例えば、庭の木が伸びすぎて隣の庭に侵入してしまうことが挙げられます。
最悪の場合、倒壊してしまう可能性もあります。
迷惑をかけた相手に損害賠償を支払わなければならない状況になることもあります。

□空き家はどうするのが良い?対処法をご紹介します!

では、このような空き家はどうするのが良いのでしょうか。
ここではいくつかの対処法をご紹介します。

まずは相続人や相続人の家族が住むことです。
空き家に住むことによって、老朽化のペースを遅らせられます。
ただ、すでに持ち家があったり、通勤・通学の時間がかかってしまうようになるのであれば無理して住むことはおすすめできません。

次は空き家を活用して収益を得ることです。
空き家をシェアハウスとして活用したり、更地にして駐車場として使ったりと、利益を出せるようなアクションもおすすめです。

□まとめ

空き家を持ったままにするデメリットは主に「持っているだけでお金がかかる」「早いペースで劣化が進む」「近隣の方に迷惑をかける可能性がある」の3つです。
相続人や相続人の家族が住んだり、空き家を活用して収益を得たりと空き家の対処法はたくさん存在しますので、ぜひご自身にマッチした選択肢をとってくださいね。

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