空き家を放置することによるデメリットを解説します！

「空き家を掃除するのが面倒だから放置してしまっている」
このような状況にある方は多いでしょう。

しかし、空き家を放置していると様々なデメリットがあります
本記事では空き家を放置するデメリットと対処法をご紹介します。

空き家を放置するデメリットは「固定資産税が高くなる」「近隣の方とトラブルになる恐れがある」「資産価値が低下する」の3つです。
それぞれのデメリットを詳しく解説します。

空き家を所有していると、固定資産税や都市計画税がかかります。
それぞれ納税する額はエリアや面積によって変わりますが、多い方だと年間100万円を超えることもあります。

空き家を放置したままにして特定空き家に指定されてしまうと、住宅用地の特例が受けられなくなり、固定資産税がさらに高くなるので注意が必要です。

空き家をメンテナンスせずそのままにしていると、建物の老朽化が進みます。
そうなると外壁材や屋根材が高い場所から落下してくる恐れがあり、非常に危険です。
近隣の方ともトラブルになる恐れがありますので、空き家の放置はオススメできません。

メンテナンスしていない建物を放置し続けていると、資産価値が速いスピードで落ちていきます。
これによって安い価格でしか売却できないという状態になってしまうのです。
状態によっては、更地にした方が高く売れるケースがあるほどです。

では、この空き家をどのように対処すれば良いのでしょうか。
オススメの方法は売却するか寄付するかの2つです。
それぞれの方法を詳しく解説します。

まずは売却です。
空き家や土地が不要になったのであれば、売却を検討しましょう。
需要が高い地域や建物の状態が良ければ利益が期待できます。
ファミリー層には、新築は高いから中古物件をリフォームして活用したいという需要があるのです。

次は寄付です。
もし利益が期待できないのであれば寄付も1つの方法です。
寄付先は自治体や個人、法人になり、場合によっては贈与税がかかってくるので注意しましょう。
もし個人間で取引を行うのであれば、トラブルを避けるために贈与契約書を作成しておくと安心です。

空き家を放置していると様々な悪影響が起こることがお分かりいただけたでしょうか。
空き家を手放すのであれば売却もしくは寄付がオススメです。
どちらがご自身のメリットになるかを判断して、手放す方法を選択してくださいね。

空き家を放置することによるデメリットを…