空き家をリフォームする際に補助金が受け…

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空き家の使い道に困っている方は多いかもしれませんが、リフォームによって空き家をきれいにしておくと選択肢の幅が広がります。
ただ、どうしても気になってしまうのが費用面です。
そこで本記事では空き家リフォームで給付されている補助金制度について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

□空き家リフォームでは補助金を受けられる?

空き家のリフォームはある程度のコストを負担しなければなりませんが、補助金を受けられたら負担が軽くなり、リフォームに対する心理的なハードルが低くなります。

それぞれの自治体によって異なりますが、空き家のリフォームに対して補助金制度を設けている自治体は多いです。
具体的な補助内容としては以下の3つがあります。

・一定額を上限として、リフォーム金額の半分を補助
・リフォーム要件によって補助金を交付
・子育て世帯のような入居者の内容によって補助金を交付

これらの補助金制度が導入されたのは、現状増えている空き家の対策をするためです。
近年空き家の増加が社会問題になってきており、廃墟化した空き家は放火のリスクがあったり、ゴミが捨てられたりと治安の悪化を招いています。
これを減らすために、補助金制度が導入されました。

また、その地域の不動産価値を維持するためという目的もあります。
空き家状態であっても、適切にメンテナンスしていれば建物自体の資産価値をキープできます。

しかし、空き家にお金をかける余裕がない方が多く、修繕箇所を放置した結果、次第に資産価値が減少してしまっているのです。

□空き家リフォームをするデメリットを解説!

空き家リフォームをするデメリットはやはり、どうしても費用がかかってしまう点でしょう。
先ほど補助金制度について解説しましたが、かかる費用がゼロになることはありません。

特に、空き家にしてから長い間放置していたという方は、修繕するつもりであっても、フルリノベーション規模の工事になってしまう恐れがあります。
1981年以前に建てられた住宅の場合は、旧耐震基準をもとに設計されているため、現在の基準を満たすとは限らず、追加の補強工事が必要になるケースもあります。

□まとめ

空き家のリフォームでは、補助金を利用できる時があります。
確かに補助金を利用しても負担は完全にゼロにはなりませんが、空き家をきれいにしておけば賃貸に出した際に家賃収入を得られる可能性が高まりますので、ぜひ検討してくださいね。

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