空き家を放置していると危険?できる防犯…

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相続した実家に住む人がいなくなったり、総世帯数が総住戸数を下回ったりといった背景から、近年空き家が急増しています。
実は空き家が増えると、さまざまな問題が起こります。
そこで空き家を放置する危険性と防犯対策について解説するので、空き家を放置することに関して不安に思っている方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

□空き家を放置する危険性とは?

空き家を放置すると「不法占拠される」「犯罪に利用される」「火災が起こる」といった主に3つのリスクがあります。
それぞれの危険性について詳しく解説します。

*不法占拠される

空き家を放置していると、他人に侵入されて不法占拠されることがあります。
そうなると、家の中が荒らされたり、勝手に住み着かれたりしてしまうかもしれません。
空き家での生活で、生ゴミが残されると害虫が発生する可能性が高まります。

*犯罪に利用される

空き家を放置していると、犯罪に利用されるリスクも高くなります。
実際、空き家が麻薬の取引の場所として利用されたケースもあるようです。
また、人を監禁するのに利用されたり、不正に得た商品の郵送先に指定されたりと、さまざまな犯罪の温床となってしまいます。

*火災が起こる

先ほどの不法占拠も火災につながってくるのですが、空き家内でゴミが溜まると、火災が発生するリスクが高まります。
また、空き家は放火される危険性もあるのです。
仮に火災が発生して建物が焼失すると、罹災証明の発行や警察の現場検証など、多くの労力が必要になります。
火災は近隣の方に与える影響が大きいため、防犯対策が必須になります。

それでは、空き家にできる防犯対策には何があるのでしょうか。
後半では空き家の防犯対策をご紹介します。

□空き家にできる防犯対策をご紹介!

1つ目は防犯カメラの設置です。
見える場所に設置しておくことで、犯罪の一部始終を録画しておけます。
また、ダミーカメラであっても犯罪者に対するアピールになるため、効果は十分です。

2つ目は定期的なメンテナンスです。
空き家であっても、こまめに掃除されている家であれば、人が定期的に来ていると思わせることができます。
この方法はお金がかからない方法なので、コストを抑えて防犯対策をしたいとお考えの方におすすめです。

□まとめ

空き家を放置しているとさまざまなトラブルに巻き込まれる危険性が高まります。
防犯カメラを設置したり、定期的に掃除をしたりして、犯罪に巻き込まれるリスクを抑えてくださいね。

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