空き家を有効活用するには?活用事例をご…

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近年空き家問題がメディアで取り沙汰されていますが、実際どのくらい問題なのでしょうか。
この記事では空き家の現状について解説したのち、空き家をどのように活用すれば良いのか、有名な事例とともに解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□空き家の現状について解説します!

総務省統計局では、5年ごとに全国の住宅や土地についての調査を行っています。
住宅・土地統計調査として発表されており、直近の調査を見ると、空き家は総住宅数の14パーセントを占めることが分かっています。
空き家と一口に言っても、様々な形態がありますが、最も多いのが放置されている空き家です。

空き家が放置されていると、放火されたり、犯罪が行われる場所になったり、近隣の方に迷惑をかけてしまったりと様々な悪影響が考えられます。
空き家は年々増加しており、この問題の解消は急務です。

では、どのようにすれば空き家を減らしていけるのでしょうか。
後半では、空き家を活用した事例を3つご紹介します。

□空き家を有効活用した事例をご紹介!

空き家はどのように有効活用すれば良いのでしょうか。
ここでは「シェアハウスなどの賃貸」「民泊としての活用」「カフェやシェアオフィスとしての活用」の3つの活用事例をご紹介します。

*シェアハウスなどの賃貸

空き家をシェアハウスとして活用した例として有名なのが「びわの木テラス」です。
これは関東学院大学の学生が中心となって行った取り組みでした。
学生寮近くに空き家が多かったため、学生がリノベーションをして利用できる形にしたのです。
2015年にシェアハウスが完成してからも活用されており、現在でも三棟の空き家がシェアハウスとして活用されています。

*民泊としての活用

民泊としての活用で有名なのが「SJヴィオラ蒲田A」です。
これは築65年という古い家を改築して作られた民泊施設です。
初めはモデルルームとしてリノベーションされましたが、後から民泊施設として利用されるようになりました。

*カフェやシェアオフィスとしての活用

これは古い木造住宅をおしゃれなカフェとしてリノベーションして活用した事例です。
オフィスキャンプ東吉野村という奈良県の地域の方々がリノベーションしました。

□まとめ

今回は、空き家の活用事例をご紹介しました。
どうすれば空き家による悪影響を小さくできるのか、イメージが湧きましたでしょうか。
空き家の放置は、様々なリスクが潜んでいます。
そのため、シェアハウスや民泊、カフェなど様々な用途に使ってみることを検討してみてくださいね。

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