空き家の使い道には何がある?活用法を紹…

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みなさんは使わなくなった空き家をお持ちでしょうか。
日本では空き家の数が増加しており、空き家の使い道について悩んでいる方が非常に多いです。
この記事では空き家の使い道をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□そもそも空き家とは?

そもそも空き家の定義は何なのか、疑問に感じている方は多いでしょう。
例えば、使われる時間の少ない別荘は空き家なのでしょうか。

実は、空き家とは、「使い道がなく放置された家」のことです。
空き家が放置されたままだと、以下のような事態が起こる可能性が高いです。

・放火や不法投棄がよく起こる場所になる
・建物や庭が荒れて周囲の方々に迷惑をかける
・メンテナンスが行き届いていないため、空き家が倒壊する

このような特徴を持っている空き家は指定空き家となり、通常よりも固定資産税を高く支払わなければなりません。

□空き家の使い道は?活用法を解説します!

それでは、空き家はどのようにして活用すれば良いのでしょうか。
空き家の活用方法は「空き家を貸す」「建て替えて貸す」「更地にする」の3つです。
それぞれの方法を詳しく解説していきます。

1つ目の方法は空き家を貸すことです。
空き家を活用する方法として最も簡単でしょう。
空き家の状態にもよりますが、大きな不備がなければ簡単に掃除をして賃貸に出すのがおすすめです。

仮に、空き家の状態が悪い場合は修理やリフォームをしてレンタルすると安心です。
シェアハウスや民泊など、賃貸の方法はさまざまです。
すぐに収益が出る可能性が高いことがこの方法の魅力ですね。

2つ目の方法は建て替えて貸すことです。
いっそのこと空き家を建て替えて新しく賃貸住宅を立てるのも方法の一つです。

ただ、この方法は解体費用や建築費用といった大きなコストがかかってきます。
都市部のように家賃が比較的高額なエリアでないと収支の計算が合わない可能性がありますので、この方法を採用する場合はしっかり検討してくださいね。

3つ目の方法は更地にすることです。
更地にすれば、建物をレンタルするという使い道だけではなく、駐車場にしたり土地を貸したりというように使い道の幅が広がります。

ただ、更地にした状態で放置していると、固定資産税の負担が大きくなるので注意してください。

□まとめ

空き家の使い道を3つ解説しました。
それぞれの使い道にメリットとデメリットがありますので、それらを比較検討した上で、使い道を決定してくださいね。
また、そのまま放置していると高い固定資産税を払わなければいけなかったり、近隣の方に迷惑をかけたりしてしまうので注意してください。

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