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NEWS実家を処分したい！処分方法について解説します！
親が亡くなったら実家はどうすれば良いのでしょうか。
今住んでいる家があるので、実家を売却してしまいたいとお考えの方は多いでしょう。
そこでこの記事では実家を処分する前の準備と処分の流れを解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
□実家を処分する前の準備について解説！
実家の処分の流れに入る前にしておきたいことがいくつかあります。
1つ目は仏壇の引越しです。
仏壇を普通に処分するのに抵抗を覚える方は多いでしょう。
仏壇は菩提寺に依頼して、引越すようにしましょう。
2つ目は土地の境界の確認です。
戸建て住宅を売却するのであれば、土地の境界をはっきりさせておかなくてはなりません。
境界が分からないのであれば、測量を行って土地の範囲をはっきりさせておきましょう。
3つ目は節税対策について考えておくことです。
相続した実家を売却するのであれば、できるだけ利益を大きくしたいですよね。
購入時の資料があると、売却時の税金が非常に小さくなるので、ぜひ探しておいてください。
□実家を処分する流れを解説します！
実家を処分するには「遺言書があるか確認する」「遺産分割をする」「実家の名義変更をする」「遺品を整理する」「実家を査定してもらう」の5つのステップを踏む必要があります。
それぞれのステップを詳しく解説します。
まずは、遺言書があるかどうかを確認しましょう。
遺言書には自筆証書遺言と秘密証書遺言、公正証書遺言の3つがあります。
自宅に保管されている最初の2つは勝手に開封してはいけません。
遺言書として有効にするためには、家庭裁判所でチェックしてもらう必要があるためです。
また、公正証書遺言があるかどうかは役場で照会できます。
次は、遺産分割をしましょう。
遺言書があった場合は、遺言書の内容にしたがって遺産を分割します。
遺言書がなかった場合は、遺産分割協議という話し合いをして遺産を分割します。
そして、実家の名義変更をしましょう。
実家の相続が決まったら、家の名義変更をしなければなりません。
これは相続登記とも呼ばれるものです。
家を売却するのであれば、遺品を整理します。
基本的に売却時には家を空っぽの状態にしなければならないためです。
家の中に残されたもので、必要なものと不要なものに分け、適切に処理しましょう。
最後に、実家を査定してもらいます。
早めに査定を受けておくと、スムーズに実家を売却できますので早期から査定をしてもらってくださいね。
□まとめ
実家を処分する前の準備と処分する流れを解説しました。
今回の記事を参考に、納得の価格でスムーズに実家を売却してくださいね。