空き家の費用はどのように決まる?田舎の…

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「空き家の費用は何によって決まるのかわからない」
「相続した田舎の家を手放したいが、どのような方法があるのか」
不動産の取り扱いに関して、このように疑問をお持ちの方は多いでしょう。
そこでこの記事では、空き家の資産価値はどのようにして決まるのかと、家を手放す方法について紹介します。

□空き家の費用はどのようにして決まる?

空き家の費用は建物と土地のそれぞれの価値を合計して決まります。
では、建物と土地の価値はどのようにして決まるのでしょうか。

まずは、建物からです。
空き家は築年数がかなり経過しているケースがほとんどであるため、建物の資産価値はゼロと査定されることは少なくありません。

具体的には、木造住宅の場合は築年数は10年ほどで価値は半分になり、20年を超えると建物自体の価値はなくなってしまいます。
また、鉄筋コンクリート造のマンションだと、耐用年数は47年ほどと木造住宅と比較して倍以上長いです。
そのため、マンションの方が一戸建てよりも価値の下がり方が緩やかだと言えます。

次は、土地です。
土地の資産価値は広さや利便性、エリアによって大きく変わってきます。
基本的には、都心部に近いほど高くなり、地方や田舎ほど安くなります。

2020年に発表された国土交通省のデータによると、日本で最も土地の資産価値が高いのは東京都、安いのは秋田県であるということがわかっています。
なお、いくら建物の築年数が経ったからといって、土地の資産価値に影響しませんので安心してください。

□相続した田舎の家を手放す方法を紹介!

田舎の家を手放すためには、「寄付する」「売却する」の2つの方法がオススメです。
それぞれの方法について詳しく解説します。

1つ目の方法は、寄付することです。
家を手放す方法として真っ先に売却することが挙げられますが、個人や自治体、法人に寄付するという方法もあります。
寄付する対象によって手続きが変わりますので、注意してくださいね。

2つ目の方法は、売却することです。
売却には大きく2つの方法があって、1つは不動産会社に仲介を依頼して個人に売却する方法で、もう1つは不動産会社に買い取ってもらう方法です。

□まとめ

空き家の価値はどのようにして決まるのか、相続した田舎の家を手放すためにはどうすれば良いのかを解説しました。
空き家の価値は建物と土地の資産価値の合計で決まり、基本的に建物の資産価値は低くなる傾向があります。
今回紹介した内容を参考にして、満足できる不動産売却にしてくださいね。

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