特定空き家の認定基準とは?空き家を放置…

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「どのような家が特定空き家に認定されてしまうのかを知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、特定空き家の認定基準について解説します。
空き家を放置するリスクについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□特定空き家の認定基準をご紹介します!

ここからは、特定空き家の認定基準についてご紹介します。
以下のような認定基準があるので、しっかりと把握しておきましょう。

・倒壊のリスクがある
・衛生上有害になるリスクがある
・周りの地域の景観に悪影響を与えている
・放置しておくことが適切でない

まず、倒壊してしまう可能性があるような場合、周りの住民に被害が出る可能性が高くて危険です。
そして、害獣や害虫が発生していたり、ゴミの放置による悪臭が発生していたりすると、衛生上有害になるリスクがあるため、しっかりと管理する必要があります。
また、落書きやゴミ、雑草などによってその地域の景観を損ねていると判断される場合も、早急に対応しましょう。
適切に管理されていない場合、これらのリスクのほかにも放火や空き巣などのリスクがあり、周りの住民にも危険が及びます。

□空き家を放置するリスクをご紹介します!

ここからは、空き家を放置するリスクについてご紹介します。
空き家を放置すると、以下のようなリスクがあります。

・固定資産税が6倍になる
・犯罪の発生率が高くなる
・近くの住民に被害がでる

順番に解説していきます。
まず、固定資産税が6倍になってしまう可能性があります。
その理由は、特定空き家に認定される可能性があるからです。

次に、犯罪の発生率が高くなってしまいます。
誰も住んでいないため、さまざまな犯罪が発生しやすくなるのです。
特に多いのは放火です。
近くの家に燃え移ってしまうケースもあり、自分だけでなく近くに住んでいる人にも迷惑がかかってしまいます。

そして、放火だけでなく、老朽化による空き家の倒壊や害虫や害獣の発生などによっても、近くの住民に被害が出てしまう可能性があります。
特に、1981年より前に建てられた家の場合、耐震基準が古いので耐震性にも注意が必要です。

□まとめ

この記事では、特定空き家の認定基準について詳しく解説しました。
ご紹介したような認定基準に当てはまる場合は、十分注意しましょう。
空き家でお悩みの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、不動産売却をご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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