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NEWS相続した家の名義を親から子に変更する方法とは?
「相続した家の名義を親から子に変更する方法を知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、相続した家の名義を親から子に変更する方法について解説します。
名義変更の際にかかる税金についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
□相続した家の名義を親から子に変更する方法をご紹介します!
ここからは、相続した家の名義を親から子に変更する方法についてご紹介します。
以下の手順で進めていきましょう。
・家を誰が相続するかを決める
・必要な書類をしっかりと準備する
・家を名義変更するための登記をする
まずは、遺言書か遺産分割協議によって、誰が相続するのかを決定する必要があります。
遺言書に誰が相続するのかが明記されていた場合はそれに従い、そうでない場合は相続人全員で話し合いましょう。
次に、必要書類を準備しましょう。
主なものは以下の通りです。
・登記申請書
・遺産分割協議書
・相続人全員の印鑑証明書
・被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本等
・被相続人の住民票の除票
・相続人全員の戸籍謄本
・家を相続する相続人の住民票
・固定資産評価証明書または固定資産税評価通知書
・登録免許税分の収入印紙
しっかりと準備しましょう。
そして、以下から登記申請の方法を選択し、家を名義変更するための登記をしましょう。
・法務局の窓口へ持参して申請する
・郵送で申請する
・オンラインで申請する
□名義変更の際にかかる税金をご紹介します!
ここからは、名義変更の際にかかる税金についてご紹介します。
主なものは以下の通りです。
・不動産取得税:不動産を取得した人にかかる税金
・登録免許税:不動産の名義変更にかかる税金
・贈与税:贈与を受けた人にかかる税金
不動産取得税は、不動産の価格に応じて変わります。
住宅用の宅地や居住している建物には、適用できる特例もあるので、調べてみましょう。
登録免許税も、不動産の価格に応じて変わります。
贈与の場合、する方とされる方のどちらが払っても問題ありません。
贈与税は、贈与を受けた方にかかります。
年間110万円は基礎控除があるほか、適用することで税率が低くなる特例も存在するので、要件を確認してみましょう。
□まとめ
この記事では、相続した家の名義を親から子に変更する方法について詳しく解説しました。
誰が相続するかを決めたら、必要書類を準備して登記をしましょう。
名義変更でお悩みの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、不動産に関して何かお困りの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。