兄弟間で家の名義変更をするときの費用を…

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「兄弟間で名義変更をしたいので、その概要を知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、兄弟間の名義変更について解説します。
名義変更の費用や流れについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□兄弟間の名義変更についてご紹介します!

ここからは、兄弟間の名義変更についてご紹介します。

兄弟の中には、血のつながっていない義理の兄弟も含まれます。
どのような場合に兄弟間で名義変更をする必要があるのでしょうか。

まずは、相続する場合です。
家を相続したものの子どもが複数いる場合、その中の一人の名義にすることがあります。
遺産分割協議書の作成も忘れずに行いましょう。

次に、売買をする場合です。
家の名義変更のために兄弟間で売買を行うこともあります。

そして、贈与する場合です。
贈与税がかかるので、どのくらいかかるのかをしっかりと確認しましょう。

□名義変更の費用と流れをご紹介します!

ここからは、名義変更の費用と流れについてご紹介します。

まずは、費用についてです。
売主には、必要書類にかかる取得費用、さまざまな登記にかかる登録免許税、譲渡所得税などがかかります。
書類の取得費用は数千円で、登録免許税は、たとえば抵当権抹消登記の場合は不動産の数×1000円、譲渡所得税は譲渡所得に応じて変わります。
買主には、所有権移転登記にかかる登録免許税と専門家への報酬、不動産取得税などがかかります。

次に、流れについてです。
以下のようなステップで進んでいきます。

・売買契約の締結
売主と買主との間で、不動産の売買に関しての契約を締結します。

・法務局を調べる
土地や建物の所在を管轄する法務局は、地方によって異なります。

・必要書類の準備
売主、買主の双方で、必要な書類の準備を行います。

・登記の申請書を作成する
登記事項証明書を取り寄せて、登記の申請書の作成を行います。

・物件を引き渡す
買主が売買代金を支払って、契約内容通りに物件の引き渡しを行います。

・法務局に登記申請書を提出
物件引き渡しの決済が完了したら、登記申請書に必要書類を添付して、管轄の法務局に提出します。
これで申請が受理されれば、名義変更の完了です。

□まとめ

この記事では、兄弟間の名義変更について詳しく解説しました。
流れをしっかりと把握して、スムーズに名義変更を進めましょう。
兄弟間の名義変更でお悩みの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、不動産に関して何かお困りのことがございましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。

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