借地権とは?相続して名義変更する際に必…

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借地権とは何かご存じでしょうか。
あまりよくわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、借地権について解説します。
相続して名義変更する際に必要な書類についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□借地権についてご紹介します!

ここからは、借地権についてご紹介します。

借地権とは、ほかの人が所有している土地を、建物を所有する目的で借りる権利のことです。
一般的なのは自分で新しく土地を購入する方法ですが、実はほかの人の土地に建てる方法もあります。

そして、借地権には3つの種類があります。
1つ目は、普通借地権です。
契約の更新が可能なことが大きな特徴です。

2つ目は、旧借地権です。
普通借地権との共通点は、正当な事由がないと更新されることです。

3つ目は、一般定期借地権です。
契約の存続期間を定めるため、その期間が終わると契約も終わります。
これに関して契約の更新はできません。

□借地権を相続して名義変更する際に必要な書類をご紹介します!

借地権は相続することが可能です。
相続したら名義変更が必要ですよね。
それでは、名義変更の手続きにはどのような書類を準備する必要があるのでしょうか。
ここからは、そのような場合にどのような書類が必要なのかをご紹介します。

まずは、戸籍謄本です。
被相続人が生まれてから亡くなるまでのものだけでなく、相続人の現在のものも全員分用意しましょう。

次に、被相続人の戸籍の附票です。
戸籍の附票には住所の履歴が記載されています。
被相続人の死亡時の住所がわかるので、必要になるケースがあります。

そして、相続人の住民票です。
借地権を相続する方の住民票を準備しましょう。
これは市区町村役場で取得可能です。
また、戸籍の附票の写しでも手続きできます。

次に、遺産分割協議書です。
遺産をどのように分割するのかを相続人全員で話し合い、決まった内容を記載しましょう。
亡くなった方が遺言書を残していた場合、その内容に従って遺産を分割するため、遺言書を提示しましょう。

そして、印鑑証明書です。
相続人の印鑑証明書を全員分準備しましょう。

次に、固定資産税証明書です。
固定資産税の評価額がわかります。

最後に、委任状です。
手続きを司法書士に任せる場合は、委任状を用意しましょう。

□まとめ

この記事では、借地権について詳しく解説しました。
借地権を相続する際は、必要書類をしっかりと準備しましょう。
借地権について気になっている方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、不動産に関して何かお困りのことがございましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。

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