築40年のマンションの固定資産税の求め方…

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固定資産税は、固定資産税台帳を見れば簡単に求められます。
築40年のマンションは、市町村の固定資産税台帳を閲覧することで、固定資産税評価額がわかります。
今回ご紹介する固定資産税の求め方を参考に、固定資産税を計算してみましょう。

□固定資産税の求め方について

ここでは、固定資産税の求め方についてご紹介します。

そもそも、固定資産税についてご存じでしょうか。
固定資産税とは、1月1日の時点で土地や建物などの不動産を所有している人に課せられる地方税のことです。
毎年1月1日時点における土地や建物の評価額が算出されます。
その算出額によって一定の税率が課せられることを把握しておきましょう。

では、どのように算出されるのでしょうか。
固定資産税は、固定資産税評価額の1.4パーセント分をかけると算出できます。
固定資産税評価額の目安は、土地が工事金額の7割、建物は工事金額の5〜6割です。
なお、固定資産税評価額は、3年に1回のペースで見直されています。

中古マンションは、市町村の固定資産税台帳を閲覧することで、固定資産税評価額がわかります。
固定資産税の計算で必要な固定資産税評価額を確認して、固定資産税がどれくらいかを確認すると良いでしょう。

□築40年でも売れる中古マンションの魅力とは

ここまで、固定資産税についてご紹介しました。
築40年のマンションと聞いて、皆さんは魅力を感じない方も多いのではないでしょうか。
しかし、中古マンションでも魅力はたくさんあります。

*建物部分の価格は底値になっていること

マンションの価格の相場は、景気による影響を受けやすい傾向にあります。
しかし、中古マンションは、建築されてから約20年を超えたタイミングで価格は底値になるので、ほとんど変動しなくなります。
将来売却することになっても価格の変動が少ないので、損が少ないともいえるでしょう。

*経験を積んだコミュニティの存在

頼もしいベテランの管理人さんや、長期で住んでいる方が多いので、コミュニティが活発であることがメリットとして挙げられます。
小さなお子様がいるご家庭や、ご近所の方とのコミュニティを広げたい方におすすめです。

*リノベーションで間取りを改善できること

マンション自体の購入費用を抑えられるので、リノベーションにお金をかけられます。
近年では、リノベーションが流行しており、自分好みに間取りやデザインを変える方も多くいらっしゃいます。
リノベーションによって古いマンションでもアピールできるので、将来売却する際にもメリットといえるでしょう。

□まとめ

今回は、築40年のマンションの固定資産税についてご紹介しました。
固定資産税以外にもたくさんの税金があり、何を支払えば良いか分からない方もいらっしゃるでしょう。
当社では、不動産に関する様々な悩みを解決・サポートいたします。
不動産に関することであれば、何でもお気軽にご相談ください。

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