空き家の放火件数はどれくらい?対策も併…

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空き家は放火のターゲットになりやすいことをご存じでしょうか。
空き家を所有している方は、狙われる可能性が高いので不安ですよね。
今回は放火件数について解説します。
空き家の放火対策についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□放火件数はどのくらい?

1年間に起きる放火の件数をイメージできますか。
あまりイメージできない方も多いでしょう。
そこで放火件数についてご紹介します。

まずは火事の件数から考えてみましょう。
そもそも、1年間に起きる火事の件数はどれくらいなのでしょうか。
もちろん年にもよりますが、総出火件数は約4万件です。

そして、火事の出火原因として最も多いのは放火です。
放火だけで5000件以上あり、これは総出火件数の約12パーセントを占めています。
また、放火の疑いとなっているものも3000件ほどあるため、これらを合計すると全体の約19パーセントを占めています。
放火や放火の疑いがある出火は、人口が集中している場所で特に多い傾向があるため、注意が必要でしょう。

□空き家の放火対策をご紹介します!

ここからは、空き家の放火対策についてご紹介します。

空き家の放火対策で1番大切なことは、外から見て空き家とわからないようにすることです。
特に目をつけられやすいポイントが4つあります。

1つ目は、郵便ポストです。
郵便ポストにチラシがたくさんたまっていると、長期間留守なことがわかります。
そのため、ターゲットになりやすいです。

2つ目は、庭の草木の手入れです。
草木がのび放題の場合は管理されていない家だと一目でわかります。
そのため、狙われやすいです。

3つ目は、街灯や玄関照明の点灯です。
ひと気がなく暗い場合は、標的にされやすいです。
街灯が少ない場所は注意する必要があるでしょう。

4つ目は、投げ込まれた不法投棄のゴミです。
管理されていないことがわかるので、狙われてしまいます。

放火を防ぐためには、こまめに家に通って家の手入れをすることが大切です。
地元の不動産会社が空き家管理サービスをしていることもありますが、基本的に月1回ほどの巡回なので少し不安になるでしょう。
郵便ポストのチラシや庭の草木の管理までしてくれるのかなど、サービスの内容を確認するようにしましょう。

□まとめ

この記事では、放火件数と放火されないための対策について解説しました。
空き家を放置していて放火の被害にあわないか不安な方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、いらない空き家は売却してしまうのがおすすめです。
空き家の売却をご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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