空き家が雪で倒壊してしまうかも!リスク…

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「雪が多い地域に空き家を所有していて、冬の大雪で倒壊してしまわないか不安」
このようにお悩みの方は多いですよね。
そこで今回は雪による被害と空き家が倒壊するリスクへの対策について解説します。
空き家が倒壊するリスクを軽減したい方は、ぜひご一読ください。

□雪による被害をご紹介します!

ここからは、雪による被害についてご紹介します。

雪がよく降る地域はもちろん、近年ではあまり雪の降らないイメージがあった関東地方でも、油断できない量の雪が積もることが増えてきました。
屋根にたくさんの雪が積もってしまうと雪の重みで建物が倒壊したり、落雪で通行人に怪我させたりするリスクがあります。

そうなるのを防ぐために、屋根に積もった雪をおろす必要があります。
しかし、空き家の雪は誰にもおろされずに、そのまま家ごと倒壊してしまう場合が非常に多いです。
また、空き家の庭に生えている樹木も雪の重みで倒れてしまい、周辺に被害が及ぶリスクがあります。

□空き家が雪で倒壊するリスクへの対策をご紹介します!

積雪によって家が倒壊してしまう被害を防ぐためには、さまざまな対策があります。
ここからは、雪による被害への3つの対策についてご紹介します。

1つ目は、耐久性を高めるリフォームを行うことです。
屋根や柱などの構造体をリフォームすることで、耐久性を高めましょう。
屋根を瓦ではなく湿度や水分に強いスレート鋼板にしたり、融雪設備を付加したりすると良いでしょう。

しかし、これはあくまで将来的に空き家に誰かが再び住む場合の対策です。
しばらく誰も住む予定がない場合はリフォームではなく、破損しているところを必要最低限の費用で修繕するくらいで良いです。
耐久性の向上ではなく、維持を目指しましょう。

2つ目は、雪おろしを第3者にお願いすることです。
積雪で空き家が倒壊するのを防ぐためには、こまめに雪おろしをすることが大切です。
雪おろしは自分でするのが一般的ですが、近年では有料で雪下ろしを請け負ってくれる会社もあります。
冬の間は屋外作業が減少する工事会社が、冬の間の仕事として請け負っている場合が多いです。

また、便利屋も時間単位で請け負ってくれます。
1時間1名で3000円から5000円くらいで請け負ってくれることが多いです。

3つ目は、空き家を解体してしまうことです。
使わない空き家の場合は、解体してしまうこともおすすめです。
3LDKの家屋であれば、100万円から150万円程度で解体できるので、維持費と天秤にかけて考えてみましょう。

□まとめ

この記事では、雪による被害と空き家が倒壊するリスクへの対策について解説しました。
空き家のリスクへの対策としては、売却してしまうこともおすすめです。
当社は不動産売却のサポートをしております。
不動産売却をお考えの方は、ぜひ1度当社までご連絡ください。

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