持ち家をすぐ売る場合は注意が必要?損し…

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「持ち家を売りたい」
「できるだけ高値で持ち家を売りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は購入したばかりの家をすぐ売ると損する理由と、損しない方法をご紹介します。

□購入したばかりの家をすぐ売ると損する理由とは?

理由の1つ目は、中古の家になると価値が急激に下がるからです。
家の価値は新築時が一番高いです。
入居してしまうとその価値が急激に下がり、すぐに売ると新築時との差額分損してしまいます。

なぜこのような現象が起きるのかというと、日本人が特に強く抱く新築信仰に伴い、新築のプレミア分が家にプラスされているからです。
新築ではなくなってしまった場合、そのブランドが使えないため、急激に価値は下がります。

理由の2つ目は、家を売って利益が出ても税率が高いからです。
たとえ利益が出たとしても、購入してすぐに売ってしまうと税率が高くなります。
所有期間が5年未満で売却した場合は、5年を超える場合よりも倍近く税率がかかります。

理由の3つ目は、売る理由次第では買主が見つかりにくいことです。
購入してからすぐに家を売る場合、何か欠陥があったから売りだしているのではないかと買主は不安に思い、購入を避けてしまう可能性があります。
買主が見つかりにくくなるため、売値を下げざるを得なくなります。

□購入したばかりの家をすぐ売っても損しないケースとは?

損をしない1つ目のケースは、家の近くに高級マンションが建築されたケースです。
高級マンションが建つと、マンション一帯の地域イメージが良くなります。
すると、その地域の中古の家にも関心を持つ方が増えてきます。
また、高級マンションの購入を断念した方が、中古の家を検討するケースが増えます。

2つ目のケースは、家の近くの中古物件が高く売りに出されているケースです。
周辺で似たような条件の家が高く売り出されている場合、同程度の価格で売り出しても売れやすいです。

3つ目のケースは、近隣で再開発された、または再開発の予定があるケースです。
駅などが再開発された場合、一気に地価が上がります。
購入時よりも高額で売れる可能性が高くなります。

4つ目のケースは、住んでいる街が話題になったケースです。
住みたい街などとして取り上げられた後は、その町にある物件に関心を持ってくれる方が多いです。
値崩れしにくくなるため、絶好の売り出すタイミングでしょう。

□まとめ

購入したばかりの家を売ると損する理由をご紹介しました。
また、損しないケースもご紹介しました。
後者のケースに当てはまる方は、売却をもう一度検討しても良いでしょう。
この記事以外にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

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