空き家を解体したい方へ!家の解体費用が…

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「空き家を解体したい」
「解体費用が払えない場合の対処法を知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで、今回は解体費用にかかわる要素と解体費用が払えない場合の対処法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□解体費用にかかわる要素とは?

解体費用はさまざまな要素によって上下します。
以下でその要素をご紹介します。

1つ目は構造です。
基本的に強度が高い構造であるほど壊すのに手間がかかるため解体費用が高くなります。
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の順に高くなります。
また、都心部に近くなるほど解体費用が高くなります。

2つ目は周辺状況です。
住宅街にある場合は、工事中に騒音対策や防じん対策を行うため、作業効率が下がってしまいます。
作業を行える時間帯も限られてきます。

また、道路が狭い場合は、重機が搬入できない恐れがあります。
重機を使用すればすぐに終わる作業も手作業で行う必要が増えてくるため、作業時間が多くなります。
廃材の運搬も車両が小型になるため、運搬回数が増えてしまいます。

3つ目はアスベストの有無です。
アスベストが使用されている場合特別な対策が必要になります。
古い建物ほどアスベストが使用されている可能性が高いです。

また、アスベストの危険度によっても費用が変わってきます。
木造住宅の場合危険度が高いアスベストが使用されている可能性は低いです。

4つ目は付帯工事の有無です。
建物の以外のブロック塀、門扉、カーポートなどの撤去は別費用になります。
地面の中に埋設物がある場合は解体費用が跳ね上がるので注意しましょう。

□解体費用が払えない場合はどうする?

1つ目は古家がついている土地として販売する方法です。
築年数がたっている場合、値引き交渉される可能性があります。
しかし、解体する費用より値引き額の方が安いなら解体するよりもお得になるでしょう。

2つ目はローンを契約する方法です。
空き家解体ローンというものがあります。
建物が倒壊しそうで、いち早く解体したい場合は先にローンを利用しましょう。

3つ目は不動産会社の買取を利用することです。
買取であればすぐに資金化できます。
住宅が付いていても買取可能な場合もあります。

□まとめ

解体費用に関わる要素をご紹介しました。
費用を支払えない場合は、ローンの契約や不動産売却を検討しましょう。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

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