10年以上空き家を放置している方へ!放置…

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「ずっと放置している空き家が気がかりだ」
「放置している空き家を売却したい」
こんなふうにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、空き家を放置するリスクと空き家を売却する際の注意点をご紹介します。
10年以上空き家を放置している方はぜひ参考にしてみてください。

□空き家を放置するリスクとは?

空き家を放置していると以下ようなのリスクがあります。

1つ目は災害、犯罪のリスクです。
建物は人が住んでいないとメンテナンスが行き届かず、劣化のスピードが早くなります。
そして、劣化してしまった建物は台風時などに隣家を損傷する可能性があります。
更に、建物そのものが倒壊しなくても火災などの被害に遭う危険性もあります。

また、誰も住んでいない建物は犯罪の温床にもなります。
不法投棄や不法占拠、放火の危険性があるため、空き家を放置するのはとても危険です。

2つ目はコスト負担のリスクです。
劣化してしまった家は修繕する必要があります。
また、固定資産税の支払いや維持管理のためのコストがかかります。
使っていない家のためにお金をかけるのが無駄だと感じるのであれば、空き家の活用方法を考えましょう。

3つ目は都市環境へ悪影響を及ぼすリスクです。
老朽化した空き家を放置しておくと、周辺環境の悪化を招きます。

4つ目は資産価値が下落するリスクです。
空き家を放置してしまうと、劣化が進んで空き家そのものの資産価値を下げてしまいます。

□空き家を売却する際の注意点とは?

前章でご説明したように、さまざまな面でリスクが多い空き家は早く売却したいですよね。
実は空き家の売却にはいくつか注意すべき点があります。
以下でご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

1つ目は自己判断での空き家の解体は避けることです。
老朽化が進んでいる空き家は、解体して更地にした方が需要が高まることがあります。
しかし、自己判断で空き家を解体してしまうと売却に失敗する可能性があります。

もしかしたら、空き家の状態や地域によっては解体しない方が需要があるかもしれません。
必ず解体する前に不動産会社に相談しましょう。

2つ目は、取得費が分からない場合は譲渡所得税額が通常よりも高くなる可能性があることです。
相続した空き家や購入から年月が経っている空き家の売却は、購入金額が分からない場合があります。
そのような場合は、売却で得た利益にかかる税金が普通よりも多くなってしまうことがあるのです。

□まとめ

今回は空き家を放置するリスクと、空き家を売却する際の注意点をご紹介しました。
参考になることはありましたか。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。

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