空き家が倒壊してしまったら誰に責任が?…

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「持っている空き家の状態が心配だ」
「空き家の活用方法を知りたい」
こんなふうにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、空き家が倒壊した際の責任の所在と空き家の活用方法をご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。

□空き家が倒壊した場合の責任の所在は?

建物は人が住んでいないと管理が行き届かないため劣化するスピードが早くなります。
そのため、空き家は倒壊する危険性が高いです。
そこで空き家を所持している方にとってネックになるのが、空き家が倒壊した際の責任の所在ですよね。

結論から言うと空き家が倒壊した場合の責任は所有者にあります。
基本的に空き家の損害は倒壊も含め、所有者が責任を負う可能性が非常に高いです。
さらに、空き家は通常の火災保険では保険が下りない可能性が高いです。

そのため、倒壊が起きたら被害額を全額自己負担する場合がほとんどです。
被害によっては数千万円から数億円と被害額が高額になる場合もあります。
倒壊を起こさないためにも空き家を適切に管理するようにしましょう。

□空き家の活用方法とは?

空き家を活用したくてもどうやってすれば良いのか分からない方も多いでしょう。
そこでこの章では、空き家の活用方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

1つ目は修繕して賃貸にする方法です。
劣化している空き家でも、適切に修繕やリフォームを施せばそこから家賃収入を得られるかもしれません。

2つ目はシェアハウスにする方法です。
自分で経営するのも良いですし、外部委託する方法もあります。
複数の方から家賃収入を得られるので良い活用方法と言えるでしょう。

3つ目は家を解体して土地活用する方法です。
老朽化した家をの中には、修繕に新築を建てるのと同じくらいのコストがかかってしまう場合があります。
その場合は家を解体して、土地として活用するのをおすすめします。
土地として売り出しても良いですし、アパートなどを建ててそこから家賃収入を得るのも良いでしょう。

4つ目は売却する方法です。
土地、空き家を合わせて不動産として売りに出すという選択肢もあります。
その土地の不動産の相場を調べておくと売り出し金額を低く設定されても分かります。

空き家は放置することにはさまざまなリスクがあります。
しかし、活用方法を知っていれば資産になります。
これらの方法を参考にしてうまく空き家活用を目指しましょう。

□まとめ

今回は空き家が倒壊した際の責任の所在と、空き家の活用方法をご紹介しました。
何か参考になることはありましたか。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。

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