マンションの修繕積立金は返金できる?押…

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「マンションを売却した後に修繕積立金が返金されるかどうか知りたい」
このようにお考えの方も多くいらっしゃると思います。
マンションを売却した後に、修繕積立金が返金されるかどうか気になりますよね。
そこで今回は、修繕積立金が返金されるかどうかと修繕積立金を滞納したまま売却する場合について紹介します。

□修繕積立金が返金されるかどうかについて紹介します!

結論として、修繕積立金は返金されません。
修繕積立金とは、マンションの大規模工事に備えてに積み立てておく資金のことです。
修繕積立金が使用されないままマンションを売却した場合には、返金を求める方も多くいらっしゃいます。

しかし、このような場合であっても返金されません。
理由は、支払った修繕積立金はマンションの管理組合の資金となるためです。
マンションには管理組合があり、管理組合が定めた管理規約があります。
マンションを購入した人は、この管理規約に従う必要があります。

管理規約に基づくと、一度支払った修繕積立金は管理組合の資金となります。
そのため、管理組合は返金する必要がないのです。
このような理由で返金されないことをしっかり把握しておきましょう。

□修繕積立金や管理費を滞納したまま売却する場合について紹介します!

修繕積立金や管理費を滞納したまま売却した場合には、買主に支払う義務があります。
しかし、買主が先に支払ってから元の所有者に請求することもあります。
特に、競売にかけられた物件の場合には、修繕積立金や管理費が滞納されている可能性が高いため注意が必要です。
マンションを購入する際には、元の所有者が滞納していないかどうかを必ず確認するようにしましょう。

また、売却するマンションの価格は、修繕積立金の残高も考慮されて決められるため注意が必要です。
マンションの売却では、修繕積立金の運用がしっかりなされているかどうかも査定ポイントの一つです。
このように、マンションの売却において修繕積立金は非常に重要な経費と言えます。
売却時のトラブルを避けるためにも、修繕積立金についてしっかり理解しておきましょう。

□まとめ

今回は、修繕積立金が返却されるかどうかと修繕積立金を滞納したまま売却する場合について紹介しました。
マンションを売却する際には、修繕積立金について把握しておくことが大切です。
今回の記事を参考に、マンションを売却して頂ければ幸いです。
マンションの売却をお考えの方は、当社までお気軽にご相談ください。

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